日本のクリスマスプレゼントとアメリカの寄付

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日本のクリスマスプレゼントとアメリカの寄付

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日本のクリスマスプレゼントとアメリカの寄付

クリスマスプレゼントの始まりは、明治初期にさかのぼります。

キリスト教の教派団体で、世界100カ国以上で慈善事業を行っている救世軍が、生活の困窮した人たちのために、菓子やパンなどの折り詰めをプレゼントしたことが始まりです。

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クリスマスプレゼントの習慣や相場

大正時代にはクリスマスプレゼントの習慣が都市部を中心に広まり、クリスマスを目前にしたデパートでは、クリスマスプレゼントを求める人で溢れかえっているという当時の新聞記事が残っています。

当時のクリスマスプレゼントは、サンタクロースの人形やチョコレート、文房具やレターセットなどで、主に輸入品に人気が集まっていました。

さて、現在のクリスマスプレゼント事情はどうでしょうか。

デパートやスーパーでは、11月の下旬ごろから本格的にクリスマスディスプレイが始まり、クリスマス商戦を展開しています。

12月も半ばを過ぎると、お歳暮のコーナーの隣にクリスマスプレゼントの包装カウンターが設置されるというユニークな光景も目にすることができます。

2007年のクリスマスプレゼントの相場金額は、子供に対しては一人当たり2千円~5千円が平均的な金額という調査結果が出ています。

おもしろいことに、誕生日プレゼントの平均金額は3千円~2万円ということですから、日本ではクリスマスプレゼントよりも誕生日プレゼントを重視する傾向にあるということがうかがえます。

子供に人気のクリスマスプレゼントはやはり、おもちゃです。

テレビアニメなどのキャラクター商品が品薄になることもあります。

おもちゃの中でも、一番人気はゲームソフト。

ポータブルタイプのゲーム機の人気ソフトが爆発的に売れる時期でもあります。

今は、ネットショッピングで何でも手に入る時代です。クリスマスプレゼントも同様で、わざわざ混雑したデパートに出向かなくても、自宅でクリスマスプレゼントをゆっくり選ぶことができるとあって、年末の忙しい時期、特に主婦層から人気が高いショッピングツールとなっています。

人気のクリスマスプレゼントをチェック

日本のクリスマスはキリスト教本場の欧米とは違い、だいぶイベントよりの行事となっています。

家族、親族と家の中で過ごすというよりも友達と楽しくパーティー、恋人とロマンティックなデート、といったクリスマスが好まれるよう。

さて、そんなクリスマスの最大の楽しみはプレゼント。

贈る相手、価格、品物は実に様々ですが、現在の相場をちょっとだけチェックしてみます。

お子さんに大人気なのはテレビやゲームで人気のキャラクターからレターが届くキャラレター。

価格もリーズナブルです。

彼氏や旦那さんにはいつも持ち歩く革小物などが人気。

腕時計を贈る人も多いようですが、予算がお高くなりますね。

そして女性への贈り物は、やはりリングやネックレスなどのジュエリー。

上質な素材のマフラーや手袋なども、日ごろ身に付けてくれる物として人気です。

アメリカでは「寄付」の習慣がある

ここで、少しアメリカのクリスマスプレゼントの話をしましょう。

日本では「寄付」はまだまだ特別な存在ですが、アメリカではとても強く根付いていて、特にクリスマスシーズンになるとあちこちで寄付活動が行われます。

いちばんよく見られるのが、孤児院への寄付です。

孤児院にいる子供たちは、何らかの事情があって両親と暮らすことができません。

そんな子供たちのために、芸能人から市民まで多くの人がクリスマスプレゼントを購入し、孤児院に送ります。

そのおかげもあって、クリスマスシーズンの孤児院にはクリスマスプレゼントがいっぱい。

内容は、おもちゃから子供たちが勉強に使える文房具など様々です。

一人一人が子供たちのことを考え、「これをあげたら喜ぶだろう」という気持ちでプレゼントを選び、購入しているのでしょう。

アメリカならではの素敵なクリスマスの習慣ですね。

この寄付活動は店舗でも行われており、おもちゃ屋さんの前には購入したおもちゃを寄付するための鉾が設置されているとか。

この箱におもちゃを入れれば、寄付をすることができるという仕組みです。

お店がこのような取り組みをしているのは、やはりアメリカに寄付という精神が根付いている証拠と言えるでしょう。

クリスマスはどんな子供にとっても楽しみなもの。

でも、両親がいない子供たちは家庭でクリスマスを過ごすことができません。

だからこそ、子供たちにたくさんの愛情をプレゼントしようというアメリカの心意気の様に思えます。クリスマスの素敵な習慣だと思いませんか?

 

日本のクリスマス

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