クリスマスのホームパーティーでは料理が主役です。
しかし、家庭を預かる主婦としては、「年末の忙しい時期に、クリスマス料理に手を掛けたくない」というのが本音のようです。
この時期は、クリスマスのことばかり気にかけているわけにはいきません。
ある程度の手抜きも必要なのかも知れません。
クリスマス料理の工夫と時短
クリスマス料理を作るのが面倒、そんな時間が無いという人は、クリスマスのオードブルを利用してみてはいかがでしょうか?
仕出し屋にオードブルを頼むのも良いですし、スーパーマーケットで買ってきても良いのです。
そこに、少しだけクリスマスらしい飾り付けをしてあげる。
これだけで、立派なクリスマス料理です。
簡単でも手作りしたいという人は、普段の料理の盛り付けにミニトマトの赤やサニーレタスの緑を多めにつかってみましょう。
メインは焼くだけのピザでも良いですし、チキンレッグを焼いてみても良いですね。
面倒な味付けは無し。塩コショウでシンプルに。
もちろん、チキンにはクリスマスらしい飾りを施しましょう。
クリスマスに、チーズフォンデュなど、準備が簡単で皆で楽しめる料理を用意するのも良いアイデアです。
片付けも簡単で、デザートのクリスマスケーキにもスムーズに移ることができます。
クリスマスケーキもクリスマスの食卓には欠かせません。
今年はどこでどんなクリスマスケーキを買おうかしら、とカタログを眺めるだけでも楽しいものです。
海外のクリスマスケーキはフルーツケーキなどのシンプルなバターケーキが主流ですが、日本では生クリームやチョコレートクリームで飾られたデコレーションケーキが一番人気です。
最近では、甘いものが苦手なお父さんも一緒に食べられるようにと、チーズケーキを買い求める家庭も増えてきているようです。
ケーキを手作りしてみても良いですね。
スポンジ部分だけを買ってきて、デコレーションは子供と一緒にというアイデアも楽しそうです。
クリスマスの食卓
クリスマス・ケーキやお料理もクリスマスの大きな楽しみ。
お子さんのいる家庭では大きな丸いケーキに、骨付きチキンが昔からの定番です。
因みに欧米ではチキンのほか七面鳥やビーフもよく食べられます。
フランスではラパン(ウサギ)料理も。
特に欧州では肉料理に栗やアーモンドなどの木の実を添えて頂くことが多いようです。
クリスマスのスイーツといえば日本では丸いデコレーションケーキが主流ですが、海外ではお料理と同様、国によって様々です。
ドイツではドライフルーツやナッツがたっぷり入ったシュトーレン、イタリアはバター、卵をふんだんに用いたブリオッシュにドライフルーツの練り込まれたパネトーネ、そしてやはりドライフルーツが入ったイギリスのクリスマスプディング。
クリスマスプディングは1ヶ月ほど前に作りじっくり熟成させ、クリスマスに蒸し上げて食すという独特なお菓子です。
ちょっとした工夫で、お料理がクリスマス仕様になる!
そんなに手間をかけなくても、ちょっとした工夫をするだけでお料理をクリスマス仕様にすることができます。
例えば、ピザを出すときはピザシートを買ってきましょう。
そのシートを大きめの星型の型でカットし、ピザ用のトマトソースやチーズをかけてこんがりと焼きます。
すると、クリスマスにぴったりな星型のピザが完成!食パンを星やハートにくりぬいて焼いたところに、チョコレートやピーナッツのソースを塗っても甘くておいしい星型トーストになります。
これなら、作るときに子供たちがお手伝いをすることもできますよね。
また、小さな丸いおにぎりを二つ重ねて、目や口をつければ「雪だるまおにぎり」の完成。
これもとっても簡単に作ることができて、クリスマスらしい雰囲気を演出できるメニューです。
丸いおにぎりを子供たちが自分で作れば、お料理をするところから子供たちがクリスマスを楽しめるのでおススメですよ。
ミニトマトを横に二つに切り、間にポテトサラダを挟んで目を付けるだけで「ミニトマトのサンタクロース」が作れます。
ブロッコリーで小さな山を作ってミニトマトサンタを飾れば、小さなクリスマスツリーとサンタクロースが食卓にいるかのような演出に。
このように、難しいことをしなくてもアレンジだけでクリスマス料理は作れますので、簡単なものからチャレンジしてみませんか?クリスマス柄のコップやお皿を用意すれば、ますます気分が盛り上がること間違いなしです。
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